薪棚 制作

作品紹介第7弾!「薪棚」です。

我が家には、リビングに薪ストーブが設置してあります。

薪ストーブは真冬でも暑いくらいのパワーがあり、中でピザなんかも焼ける非常に楽しい暖房器具です。

でもその代わり、当然ながら大量の薪を消費します。

薪は今のところ買ったりはせず、自分で仕入れてきます。色々な人にお願いして、木を刈った時に呼んでもらい、丸太や枝を貰ってきて庭で薪割りをします。

丸太は駐車場に転がしておけば良いのですが、割った薪は1年くらい乾かさないといけません。

薪棚は、薪を貯めつつ風通しよく乾燥させるためのストッカーになります。

出来上がったのがこちら↓

なかなか良いでしょ? ちょっと今太い薪切らしてて・・・また割らなきゃ。

【仕様】

3年前くらいに作ったやつなので、図面残ってませんでした。

  • 構造は全部2×4材。薪ってかなり重いので頑丈にしようとしたのですが、結論としてこんなに柱要らなかったですね。左右を分けてる真ん中の柱は無くても大丈夫そうです。むしろこいつが容量を小さくしてしまっている…。
  • 40cmくらいの薪を、奥と手前の2列積めるようになってます。上段と下段は御覧の通り、薪用と焚付用で太さ分けてストックしてます。
  • 奥下がりの勾配の屋根が乗ってるので、雨もある程度防げます。普通のベニヤです。
  • 右側にはフックを付けて箒など掃除道具がかけてあります。
  • 防腐塗料を塗り、文字などをステンシルして装飾。

【使用塗料】

今回まず木材保護用に使ったのがこちら。

カンペハピオの木部保護塗料(油性)。カラーは「スプルース」。

薪棚は外に置く前提なので、保護塗料は必須だと思いました。防腐、防虫、防カビ、防藻ということになってます。

3年経ってますが、今のところ効果はばっちりですね。一度も手入れはしてないのにカビや藻はほとんど無いし、屋根下なんかはクモやハチが巣を作るのを懸念しましたが全く付きません。隣のヒメシャラの木には夏場に結構毛虫が付きますが、その子達も薪棚を歩いてるとこは見たことがありません。

広げて乾かすのが面倒だったので、組み立ててから塗料塗りました。

ホントは材料一本ずつ塗ってから組んだ方が良いんだと思います。

ステンシルに使ったのはこちら。

ペンテルのアクリルガッシュ。カラーはジェットブラック。

ネットでいい感じの書体やマークをダウンロードして、印刷したのをカッターで切り抜いて台紙にしました。普通のスポンジにアクリルガッシュを付けて、台紙にポンポンするだけ。

やっぱ文字入ってるとちょっと雰囲気出るよね?

 

ということで、薪棚の紹介でした。

ちなみに、この薪棚いっぱいの薪だけではワンシーズン持ちません。この薪棚が乗ってるデッキの下にも薪のストックがあり、減ったらデッキ下から補充するシステムで運用してます。

2×4でこのサイズ組むとかなり頑丈になります。ヒメシャラの木を剪定する時の足場としても活躍中(笑)

丈夫で素敵な薪棚作ったった!

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